今回のイベント、Hudl Nextにて、Elite シニアプロダクトディレクター、プージャ・ナイドゥ (Pooja Naidu) は、試合分析と選手獲得において役立つHudl Pro Suite の最新情報にスポットを当て、近日実装予定の機能を紹介します。

プレゼンテーションの全編はこちらから。以下のブログでショートビデオもご覧いただけます。


試合分析 - Hudl Sportscode

Insight

Insightは、Hudl Next で発表した、Hudl Sportscode ユーザー向けの新しい機能です。手動のコーディング不要で、1 つまたは複数の試合でコンテキストに基づいたインサイトを素早く作成できます。イベントやトラッキングデータからカスタマイズされたインサイトを自動的に生成するため、コードを入力する手間が省けます。

ビジュアライズされたレポート

我々は、Hudl Sportscode のレポートやビジュアライズツールの向上に努めました。これにより、ユーザーの貴重な時間を節約し、サードパーティのビジュアライズツールにデータをエクスポートする必要もなくなります。

すでにグラフが利用可能で、ヒートマップも近日登場します。試合で起こったイベントについて、ポジションに関するコンテキストを視覚的に確認することができます。

スタッツウィンドウ - 近日登場

データの操作や分析により詳細な分析が可能なスタッツウィンドウがまもなく登場します。

スタッツウィンドウでは、ユーザーが手動のボタン操作で表を作成しなければならないようなアウトプットウィンドウではなく、データをより効果的に表で表した分析テンプレートを作成できます。

高度な検索 - 近日登場

大きく向上したユーザーインターフェイスにより、[検索] ウィンドウでカスタム検索を作成でき、さまざまなフィルタを使用して大量のデータセットから重要な場面を見つけることができます。

タイムラインやデータベース、またはすべてのコード、ラベルグループ、メモにおけるソースを自由に選択して検索することもできます。

リモートコーディング

今後、ライブ分析では、遠隔でコーディングしたデータや映像が会場内で利用できるようになり、クラブの運営効率、時間節約、分析能力を向上させます。

League Exchange

Hudl Sportscode から Hudl.com チームライブラリへ League Exchange のコンテンツを高速でアップロードできるため、時間節約につながり、結果として分析を素早く共有できます。

Hudl Sportscode から League Exchange の試合をダウンロードできる機能は既に実装しました。今回のアップデートにより、試合のダウンロードに加え、タイムラインの編集や、Hudl ライブラリへの高速アップロードに対応します。

試合分析 - Hudl Replay

アウトプットレポート

2 月、Replay にライブアウトプットレポートを実装しました。 この新しい機能により、試合中の分析とレビュープロセスはより効率的に、より柔軟になります。 リアルタイムでのアップデートに対応した、高度にカスタマイズ可能なグラフィックレポートは、Replay に簡単にエクスポートできます。

インスタンスビューアー

ピッチサイドで重要なインサイトを簡単に取得できるようになりました。 年初に Replay でライブアウトプットレポートをリリースしましたが、次のステップとして新しいインスタンスビューアーを組み込んだのは当然の流れでした。

ユーザー専用のプログレスバーでインスタンスを再生し、特定の状況における重要な場面により効率的にアクセスできます。

試合分析 - Studio

お使いのテレストレーションを次世代のレベルへと高めるべくパワーを注ぎ、Studio の進化にいっそう力を入れています。

「選手の移動」ツールの改善

1 つの動きで選手を複数のタッチポイントへ移動させることができるようになりました。再生すると、選手はこうした動きを行います。また、編集も可能で、選手フレームを選択し、不要な要素を取り除き、必要に応じてフレーム内の表現に修正を加えたりできます。

コーチモード

コーチモードでは、試合前および試合後の分析ミーティングにおいて、リアルタイムでビデオクリックに視覚表現を追加してアイデアを伝えたり、選手がより積極的に関われるようにします。


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