Hudl Sportcode の最新版では、コードウィンドウに様々なグラフを作成する機能が追加され、あらゆる値を映像に紐付けられるようになりました。

この新機能は、魅力的なレポートをより効率的に作成でき、コーチ、アナリスト、選手がパフォーマンスに関するインサイトを得るのに役立ちます。

今回のリリースには、縦棒グラフ、横棒グラフ、積み上げグラフ、円グラフが含まれています。あらゆるグラフからパフォーマンスの視覚的なインサイトを把握することができ、関連する映像とともに、より理解を深めることができます。

この機能は、最近のマルチゲーム分析での改善点を利用しています。チャートを含むコードウィンドウ上のレポートを、複数の試合に適用できるようにしたものです。

チャートの作成・表示機能は、Elite および Elite Review のライセンスをお持ちの方がご利用いただけます。

Hudl Sportscodeのプロダクトマネージャー、トロイ・ベイカーは次のように述べています:

「Hudl Sportscode でのグラフ機能をリリースできたことを嬉しく思います。グラフは Sportscode のコア要素の一つであるコードウィンドウに組み込まれているので、分析のすべてのフェーズで使用できます。この機能は、試合前の準備や試合後の振り返りはもちろんのこと、試合中にはリアルタイムにデータが反映されますし、様々な場面で活用できます。」

「これは、Hudl Sportscodeでのカスタマイズ可能で魅力的なレポートを作成する機能が大幅に向上されたことを示し、その結果、Sportscode、Hudl、Wyscoutの各プラットフォームが相互に連携を深めるにつれ、当社の大規模な分析サービスがさらに改善します。」

この開発の一環として、Hudl Sportscode バージョン 12.3.0 以降で編集されたコードウィンドウは、以前のバージョンで開くことができなくなります。ユーザーの皆様には、バージョン 12.3.0 以降で共有を行うことをお勧めします。

グラフの今後のリリースには、以下の機能が含まれる予定です。

  • スクリプトの知識無しでもグラフを作成できる機能
  • x/y 位置データを利用したヒートマップなどのグラフタイプの追加
  • Hudl Replay にリアルタイムでレポート共有

Hudl Sportscode でのグラフ作成の専用リソースについては、ここをクリックしてください。